内申点確定!
こんにちは。KOTE(こて)です。
前回からの続きになります。
2018年12月~2019年1月頃の話です。
いよいよ直前期です。
11月のアドバンス模試の結果が少し上向いて桐光学園と明大中野八王子を合格圏、慶應と早大学院が努力圏となり、少し希望が出てきた頃です。
その後さらに少し経った頃、中学校の後期の内申が確定しました。
「37」
頑張りました!
2年が32なので、それに比べて学校の成績をとるのが苦手な息子にしてはかなり頑張ったほうだと思います。
2年「32」 + 3年「37」 × 2 = 106
これが公立受験に必要な正式な内申点となりました。さらにこの内申をもって、併願校を決める必要があります。
37の内訳としては、5科目22+4科目15でした。
ここで英検準2級取得が大きな意味を持ってくるのでした。
併願校決定!
いくつかの候補を検討した結果、桐蔭学園のアドバンスコースにしました。桐蔭学園の中では3コースある中の真ん中のコースです。書類選考の基準は5科合計で23以上、但し、英検準2級取得者は5科合計22以上、となってます。
息子は5科の合計がちょうど22。
これで併願校は決定です!
まだ併願校が決まっただけでしたが、本当にホッとしました。あの頃は相当ランクを下げないと受かる学校がないかも、と本気で思ってましたので。
これで仮にオープンが全滅しても、桐蔭学園には行けるんだと思うと心から安心したのを覚えてます。
アドバンス模試(2018年12月、2019年1月)
さて、アドバンス模試。ラスト2回。
12月の結果
- 慶應義塾 70%
- 早大学院 68%
- 桐光学園 83%
- 立教新座 86%
1月の結果
- 慶應義塾 69%
- 早大学院 67%
- 桐光学園 83%
- 立教新座 86%
安定してきました。
今の実力を測るには、直近3回分ぐらいの平均値が今の実力だと聞いたことがあります。アドバンス模試ラスト3回は3科で51、52、52で安定しました。
特に最後の1月の英語。この頃は英語ばかり勉強していたようです。比率でいうと英語5、数学3、国語2ぐらいの感じ。夏頃には偏差値29だった英語が46まで上がりました。この短い期間でアドバンス模試の偏差値を17も上げるのは大変だったと思います。
上げて46ですけど。
それでも少し成果が出たような気がしました。
国語と数学が割と安定していて良かった。
上記を見ると2回とも3科で52で、桐光学園、立教新座は合格圏、慶應、早大学院は努力圏ですが70%付近なので、夏ごろに暗黒の世界を味わっている身としては十分でした。狙えない線ではないな、と思えるところまできました。
今思うと夏頃に苦い経験しておいて良かったのかも、と思えるようになってきました。あのどん底の時期を経験したからこそ、遅まきながらではありますが方向性を絞ることが出来たのだと思います。
あの頃に中途半端にもう少し良い偏差値を出していたら、まだピント外れの目標を掲げてたかもしれません。
どん底を経験したおかげで踏ん切りがつきました。
覚悟も固まりました。
遅かったけど。
でも結果的にはギリギリセーフでした。
ちなみに最後の10回目(1月)の模試はもう理社は完全に切ってましたので受けてもいません。
そして12月に入るといよいよ志望校をどこにするか、最終的に決めなければなりません。
志望校を決める
どんどん決まっていきます。内申が決まって併願校が決まった後はいよいよ実際に受験する志望校を決めなければなりません。下記の表は、検討した高校の試験日、合格発表と手続きの締切期限日程です。
試験日 | 合格発表 | 手続期限 | |
---|---|---|---|
2019年1月 | |||
12 | 早稲田佐賀 | ||
17 | 市川前期 | 早稲田佐賀 | |
19 | 渋谷幕張 | 市川前期 | |
21 | 渋谷幕張 | ||
22 | 渋谷幕張 | ||
23 | 市川前期 | ||
2019年2月 | |||
1 | 立教新座 | ||
2 | 立教新座 | ||
4 | 公立志願変更期間 | ||
5 | 市川後期 | ||
6 | 市川後期 | ||
7 | 立教新座 | ||
8 | 市川後期 | ||
9 | 早稲田本庄1次 | ||
10 | 慶應1次 | ||
11 | 早大学院 | ||
12 | 桐光学園2回 明大明治 青山学院 |
早稲田本庄1次 慶應1次 |
|
13 | 学芸大附属 筑波大附属 慶應2次 |
桐光学園2回 明大明治 |
|
14 | 公立 早稲田本庄2次 |
慶應2次 青山学院 朋優学院 |
桐光学園2回 |
15 | 早大学院 | 青山学院① | |
16 | 早稲田佐賀 | 筑波大附属 早稲田本庄2次 |
|
17 | 学芸大附属 | ||
18 | 早稲田佐賀 | 慶應 早大学院 |
|
19 | 慶應志木2次 早稲田本庄 |
||
20 | 筑波大附属 明大明治 |
||
21 | 学芸大附属 | ||
23 | 青山学院② | ||
27 | 公立 | ||
2019年3月 | |||
7 | 渋谷幕張、最終締切 | ||
8 | 市川、最終締切 |
大変です。
これらの学校を一通り全て調べるわけです。
これだけの高校をああでもないこうでもないと言いながら、いろんな角度から比較して、家族で相談して決めました。
夏までの模試での結果などを考慮すると、早慶はかなり厳しく、MARCH附属のどこか、その中では明大明治に行ければいいなと思ってました。
対抗で立教新座、ダメでも桐光学園、明大中野八王子、法政二あたりに受かってくれれば、と思ってましたが、直前3回のアドバンス模試の結果が安定したことで大きく変わりました。
もう早慶にチャレンジしよう!
早慶にチャレンジしてみよう!
もしダメだったら桐蔭学園に行って、大学受験でもう1回チャレンジすればいいじゃん!
ということで、本命を早慶に決定、日程を考慮すると明大明治と桐光学園が重なっており、偏差値的には早慶と大差のない明大明治を入れると早慶明と3連敗を喫する可能性もありました。
色々と考えた結果、明大明治を外して合格圏が何回か連続で出ていた桐光学園と立教新座を受けようということになりました。
公立は横浜サイエンスフロンティアと希望ヶ丘でずっと迷ってましたが、両校の差は結構大きいと感じておりました。割と数学と理科が得意なことを理由にチャレンジでYSFに決定です。YSFは重点化がありますので。
これも桐蔭学園に併願がとれたことが大きいです。もしダメでも桐蔭に行けるということで、志望校を選択する際にチャレンジできるようになりました。
本当に英検準2級をとっておいて良かった!
もし英検準2級をとれていなければ、中学3年の内申点5科合計22ですのでアドバンスコースには1点足りず、桐蔭学園では3つあるコースの一番下のスタンダードというコースになるところでした。
仮にオープンが全滅した場合には実際に通うことになるわけですから、併願校もしっかりと検討する必要がありますが、このスタンダードというコースだと大学受験で早慶やMARCHレベルにリベンジ出来るかな?という一抹の不安が残るコースでした。
アドバンスコースであれば、本人の頑張り次第なのはもちろんですが、まだ何とか希望する大学を狙えるギリギリのところなのではないかと考えていました。
しかしこれも後から考えればですが、どのコースをとっても結局は本人の頑張り次第でどうとでもなると思いますし、一番上のプログレスコースだとしても、油断していたらそれまでという当たり前のことにも気づきましたが、少なくともこの時点ではこのように考えていたわけです。
1つ問題がありました。
立教新座は受験日は早いので(2/1)、手続き締切日も早い(2/7)。早慶の合格発表(慶應は2/14、早大学院は2/15)までお支払いを待ってくれるほど優しくはない。
ごくごく普通の一般的なサラリーマン家庭である我が家の戦略は!
「もし受かってもお金を払うのはやめよう(◎_◎;)」
でした。
ということで、これで決まりです↓。
〈私立〉
慶應義塾、早大学院、立教新座、桐光学園
〈公立〉
横浜サイエンスフロンティア(YSF)
さて、第5回終了となります。
第6回は本番直前期です。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
第6回へつづく✋