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2021年神奈川県公立トップ校の有名大学進学率ランキング

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photo by O-DAN

 

こんにちは。KOTE(こて)です。

 

今年も神奈川県の公立高校の大学合格実績を比較してみたいと思います。

 

昨年も記事にしました。

 

www.kotenoblog.com

 

今回は神奈川県全域まで範囲を広げて、旧学区のトップ校だった高校を中心に昨年までは対象としていなかった高校も含めて調べてみようと思います。

 

対象となる高校は下記の通り。

 

  • 横浜翠嵐
  • 湘南
  • 柏陽
  • 川和
  • 横浜緑ヶ丘
  • 横浜サイエンスフロンティア
  • 厚木
  • 多摩
  • 光陵
  • 希望ヶ丘
  • 平塚江南
  • 相模原
  • 神奈川総合
  • 横須賀
  • 小田原
  • 大和
  • 横浜国際
  • 茅ヶ崎北稜

 

以上の18校。

 

これに相模原中等と南の公立中高一貫校の2校を加え、20校を対象としました。

 

ところが調べていったところ下記の6校はまだHPから合格実績のデータがとれませんでしたので残念ですが対象から外すことにしました。

 

  • 横浜緑ヶ丘
  • 平塚江南
  • 相模原
  • 横須賀
  • 大和
  • 茅ヶ崎北稜

 

ということで、全14校の比較になります。

 

表内に卒業者数と偏差値を入れています。

高校の偏差値と中高一貫の偏差値は基準が違いますので、直接の比較は出来ませんのでご参考まで。

 

高校別合格者数比較

 

まずは各高校から大学への合格者の「数」の比較です。

対象となる大学が下記の通り。

 

  • 東京一工
  • 旧帝大
  • 早慶
  • SMART
  • MARCH

 

上記の括りで対象大学を選んでます。

SMARTとMARCHにはいくつか重複してる大学もありますが、どちらか一方に入っていれば対象にしました。

 

あとは現役生のみを対象にしています。既卒は含んでいません。

 

合格者数より合格率のほうが大事ですので、後の章で合格率も算出します。

合格率算出の為には卒業者数を母数とする為、対象は現役合格者に絞る必要がありました。

 

ではまずは合格者数から。

 

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こうなりました。

まず今年は何と言っても翠嵐の東大合格者数です。上の表では現役合格者しかカウントしてませんので44人となっていますが、既卒も含めると何と50人です。

 

これは全国で11位に位置します。

 

都立日比谷高校が63人で全国9位。公立では翠嵐はその次です。快挙ですね。 

 

東京一工への合格率ランキング

 

続いては、一学年の中で東京一工に進学している人がどの程度いるかの「率」を算出します。

 

最初は東大、京大、一橋、東京工大の4校。

言わずと知れた日本のトップに君臨する4大学。

これらの大学には神奈川県の公立高校からどれぐらい進学しているのか。

 

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こうなりました。

横浜翠嵐が断トツです。

19.55%ということで約5人に1人が東京一工へ現役で進学。神奈川では翠嵐と湘南は常に並び称される存在でしたが、翠嵐が頭一つ抜け出た存在になりました。

 

はっきりと差がつきました。

 

そして2位の湘南。

湘南は部活も盛んで浪人率も高いという評判ではありますが、それでも9.27%が東京一工へ現役で進学。

 

次に来るのが、相模原中等と南の中高一貫の2校。ここまでが5%を上回ってます。

20人に1人以上。

 

続いてYSFが5位。YSFは特徴がはっきり出てます。理系専門の大学である東工大へ現役で10人。逆に文系専門の大学である一橋へはゼロ。後の章で出てくる私立部門でも東京理科大への進学率が高いです。

 

続いて、厚木が6位。

 

多摩が7位と躍進。柏陽、川和の上にきました。多摩は現役で東大にも2名。一橋3名、東工大5名とバランスも良く進学。

 

続いて、柏陽は8位。意外ですね。湘南の次に来るかと思ってましたが柏陽が8位です。

 

で、9位に川和。こちらも意外です。

 

10位光陵、11位神奈川総合。両校からも今年は東大への現役合格者が出ました。

 

12位小田原、13位希望ヶ丘、14位が横浜国際となりました。

 

東京一工+旧帝大への現役合格率

 

次は東京一工に旧帝大を追加します。

 

東大、京大は東京一工のほうの括りで入っているので、それ以外の北海道、東北、名古屋、大阪、九州の5大学を加えた9大学への現役進学実績です。

 

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こうなりました。

 

こちらも翠嵐が断トツトップで27%、4人に1人以上が東京一工+旧帝大へ現役で進学。

 

2位は湘南。14.89%。

3位は相模原中等で10.26%。

 

ここまでが10%以上。

 

4位は南9.04%、こちらでも5位はYSF8.7%。

 

6位には柏陽で7.96%。

東京一工部門では8位からランクアップ。

 

7位厚木、8位多摩、9位川和と続き、10位には小田原。小田原は東京一工部門12位からのランクアップ。

 

11位光陵、12位神奈川総合、13位希望ヶ丘、14位横浜国際となりました。横浜国際は今のところ東京一工+旧帝大への合格者ゼロです。

 

早慶への現役合格率

 

続いては私立に移ります。

まずは早慶。

 

私立は1人でいくつも合格出来てしまいますので、ご参考までということなりますが、それでも大体のイメージはつかめると思います。

 

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こうなりました。

 

1位は湘南で63.20%。

2位は僅差で横浜翠嵐、63.17%。

やはり強いこの2校。

 

3位は南、4位は相模原中等の中高一貫の2校。

 

5位は柏陽でここまでが40%以上。

 

6位厚木、7位川和で30%以上。

 

8位多摩で20%以上。

 

9位に横浜国際。東京一工+旧帝大部門では合格者ゼロで最下位の14位でしたが、早慶部門では9位へランクアップ。

 

10位YSF、11位小田原、12位神奈川総合、13位希望ヶ丘、14位光陵と続き、9位の横浜国際から14位の光陵まで全て10%以上。

 

早慶+上理+明青立法中

 

最後にSMARTとMARCHを加えて算出します。

 

少し前から言われ出したSMARTという括り。

 

S ソフィア(上智)

M 明治

A 青山

R 立教

T 東京理科

 

あとはMARCH。

 

M 明治

A 青山

R 立教

C 中央

H 法政

 

明治、青山、立教は重複してますが、SMARTかMARCHのどちらかに入っている大学を対象に。

 

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こうなりました。

 

1位は川和で193%。

1人が対象大学から2つ程度合格を獲得するイメージ。

 

2位相模原中等、3位南と中高一貫の2校が続きます。この2校は東京一工部門、旧帝部門、早慶部門と全てにおいて高い実績を残してます。

 

4位は厚木。5位翠嵐、6位柏陽、7位多摩、と続き湘南が8位です。

 

翠嵐、湘南は上智・東京理科まではそれなりに合格者数が多いですが、MARCHになると合格率が減っています。この2校は生徒の大多数の目標が東京一工+旧帝+早慶あたりまでに設定して、抑えを上理にするか、MARCHにするかというイメージでしょうか。

 

9位にYSF、10位に小田原、11位に横浜国際が入ってます。横浜国際も特徴が出ています。YSFと逆です。上智に30人合格していますが、東京理科はゼロです。文系の特に国際系の学部に強みを発揮しているものと思われます。

 

12位が光陵で92%、13位希望ヶ丘で86%とまだ高い実績となっております。

 

最下位の神奈川総合が63%となりました。

 

まとめ

 

相変わらず翠嵐、湘南は強いですが、明らかに翠嵐は頭1つどころか2つか3つぐらい抜け出た印象です。神奈川のトップというより、もう全国でもトップクラスです。このレベルの実績が何年も続くようだと本当の実力ということになりますが、東京の日比谷高校を抜く日が来るかもしれません。そうなると公立高校では全国トップです。

 

東京一工や旧帝レベルの国立トップクラスの大学を狙う予定ならば、まずは翠嵐を狙うのが正攻法となります。

 

それでも東京一工で約20%、旧帝まで合わせて28%程度なので、残り70%~80%の生徒はそこまで届かないわけです。東京一工や旧帝がいかに狭き門であるかが分かります。

 

また受験する機会を少しでも増やす、合格する確率を上げるという意味では中高一貫校を検討してみるのも良いと思います。仮に失敗しても高校受験でもう一度チャンスがありますから、中学受験(受検)で一度チャレンジするのも良い考えだと思います。

 

また、まだ中高一貫化してからの卒業生は出ていないものの、理系向きの生徒さんはYSFも候補に入ってくるかと思います。現時点での実績でも十分特徴を発揮してますが、中高一貫化した後の実績はどうなるのか楽しみです。

 

南高校は中高一貫化していますが、高校から入学する生徒もいます。中学の募集は160名、高校の募集が38名。大学合格実績は中入組のほうが良いようで、高入生の東京一工+旧帝への合格者はいません。慶應へは30名合格のうち3名、早稲田へは61名合格のうち3名が高入生の実績となります。

 

高入組の実績が悪いということではなく、中入組の実績が良いということです。

 

進路を公立で考えている場合は、南、相模原中等、YSFなどご検討してみてはいかがでしょうか。公立でこの実績、高校受験も無くなることを考えれば検討する価値は十分です。

 

柏陽、厚木、川和は団子状態ですが、いずれも国立への進学にちょっと苦戦しているイメージです。川和などは一時は湘南に追いつきそうな勢いもありましたが、今回ははっきりと差がついています。東京一工+旧帝部門では多摩の後塵を拝することとなりました。

 

とは言え、SMART+MARCH部門では一気に首位となってますので、早慶を狙いつつSMART+MARCHまでには、という線では川和に入学しておけば固いのかなと思います。

 

多摩高が躍進しているように見えます。学校のイメージも良く、最近は校舎も新しくなってまた人気が上がったと聞いてます。東京一工で7位、+旧帝で7位。早慶で8位、SMART+MARCHで7位とバランス良く好実績です。

 

小田原、光陵、希望ヶ丘、神奈川総合は概ね同じようなレベルだと思いますが、早慶へは10%~15%程度、SMART+MARCHへは90%~100%ぐらいの実績です。

 

この4校の中では神奈川総合のSMART+MARCHへの進学率が63%と少し低いのが気になるところではあります。早慶へは12.7%と他の3校と比べてもそれほど変わりませんが、SMART+MARCHへの進学実績が一段階低いので、もしかすると学校内の優秀層とそれ以外の学力差が結構あるのもしれません。

 

神奈川総合に興味がある方は是非調べてみて下さい。

 

あとは横浜緑ヶ丘高校の実績がまだ出てないのが残念です。この高校もランキング上位を狙えるぐらいの実績を出せるポテンシャルはあると思いますが、去年も掲載時期が遅かったので仕方ないですね。

 

大体以上となります。

 

私立大学は重複合格がありますが、それでも今回対象にした高校からはMARCH以上を狙うには十分な実績だと思います。

 

これはあくまでも今春の実績だけなので、これだけ見て判断するのは難しいかもしれません。

 

直近3年ぐらいの平均値がその学校の実力値です。

 

また実績以上に大事なのは本人との相性です。

 

よくよく調べてから決めるのは絶対条件になりますが、ご参考程度に見て頂ければと思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます!

 

では!