Q:慶應義塾高校では親の経済格差はあるか。
A:めちゃくちゃあります😂
Q:友達作りに関係あるか。
A:全く関係ないです😉
Q:高校入学からでも友達は出来るか。
A:あっという間にできます👍
慶應は小学校から大学まである一貫校です。息子が慶應義塾高校に入学する前に親として漠然と抱いていた素朴な不安が上記の3つのQです。そして入学後半年以上経った今分かったことがAです。
息子の場合。
入学してから最初の3-4日間ぐらいは誰とも話さなかったようです。それを聞いて少し心配しましたが、その後はあっという間でした。
「内部生」と「外部生」
慶應では「内部生」「外部生」という言い方をします。中学であれば、幼稚舎、初等部出身の生徒さんが「内部生」、中学受験組が「外部生」。息子は高校から入学しましたので高校では「外部生」、附属中学出身は「内部生」となります。さらに大学に進学すると大学受験組は「外部生」、附属高校出身は「内部生」となります。
つまり小学校から慶應に入学した生徒さん以外は、中、高どこかのステージから外部生として入学し、次のステージでは内部生となります。高校でも1学年約700人にうち、約半分は附属の中学から上がってきてます。最初こそ内部生同士で固まりますが、打ち解けるのはあっという間でした。
高校入学からでも友達は出来る?
やっぱりそこは子供ですから心配は無用のようです。この内部生、外部生という言い方。外部生というと何かよそ者のような感じがして最初少し気になりましたが、これも内進か受験かの話のときに分けてるだけで気にすることでもないようです。
息子が入っている部活では、幼稚舎、中入組、高入組、ちょうど1/3ずつぐらいの割合ですがみんなとても仲が良いようです。自宅では友達の話をよくします。どのステージから入ったかなどは当の本人達は何も気にしていないように見えます。
おまけになぜか母親同士まで仲良くなってまして、定期的に飲み会を開催しています。残念ながらオヤジの会は今のところありません。
ママ友の会のときは普段見たこともないような「なんだその服は?大丈夫か?」みたいな出で立ちで出かけていきます。すっかりセレブ気取り。あまり無理しないほうが。。。😅
「慶應はお金持ちが多い」は本当か
実際に700人からいる生徒さん達のご家庭の経済事情を調査できるわけでもありませんので、あくまでも自分が見たり聞いたりした範囲での感覚的な話なので、裏付けるデータがあるわけではありませんので、あくまでもほんの参考程度にして頂ければと思います。
まずは幼稚舎から入学している生徒さんのご家庭はどうか。同級生には、誰もが知ってる著名な方のご子息もいます。ご子息系の生徒さんは幼稚舎からがほとんどです。
幼稚舎出身の生徒さんのご家庭はお金持ちか。これは私の知る限りですが、まず間違いなくお金持ちです。息子の友達の幼稚舎出身の生徒さんはやはり噂に違わずものすごいお金持ちです。はっきりと桁が違います。世間でいう「慶應ボーイ」というのは幼稚舎出身の生徒さんのことを言うのだと思います。
次に中学受験組。
中入組の生徒さんもかなりお金持ち指数高めだと思います。中学受験をしているということは、小学校3年生か4年生あたりから進学塾に通って勉強してきたということです。小学3年生、4年生ですからやはり自発的な受験というよりは、親御さんに導かれての受験という側面が強いのではと推測します。散々言い尽くされてきたことですが、親の経済力と子供の学歴はそこそこ比例してしまうことは証明されています。今の日本では教育にはお金がかかりますので、そのような環境を用意できるかどうかは親の経済力と親の教育への関心度が影響してしまいます。
教育熱心な親御さんがお金をかけて進学塾などの環境を用意する。その親の敷いたレールの上を子供が走るわけです。子供の努力が重要なファクターであることは言うまでもありませんが、とはいえ進学塾に通わずに子供自身の努力のみで切り開いていくのはなかなか難しいのが現実であることも事実だと思います。
次に高校受験組。
ここへきてやっと一般的なご家庭が増えてくるような感じがします。全体的に見ると、早い段階から入学している順にお金持ちである確率が高いと思います。幼稚舎組は圧倒的です。中入組も私から見るとお金持ち指数はやはり高めだと思います。高入組になるとやっとごくごく一般的なご家庭もそれなりに入ってくるような感じだと思います。我が家は超一般ピーポーです。全くお金持ちではないですが、特別貧乏だと思ったこともなく、世間一般程度、普通だと思ってました。
しかし、この中に入るとはっきり「貧乏」です😱
でも子供たちの中ではそういうことはあまり関係ないようです。
高校生とは言っても所詮まだ子供ですから、そこが学生時代に出来る友達のいいところです。
だから学生のときの友達は一生の友達になる。
特に高校の友達は一生付き合いが続くような気がしています。
彼らの興味は部活、アニメ、ゲーム、音楽、スマホ、ちょこっと勉強、みたいな感じ。親の仕事や収入、住まいがどこか、家が大きいとか小さいとか、車がなんだとか、多少興味はあるかもしれませんが、友達付き合いしていく過程では影響しているようには見えません。親の高収入よりゲームがうまいやつのほうがステータスが上のように見えます。但し桁の違うご家庭のお子さんは別扱いですが。
息子も幼稚舎出身の友達を普通にうちに連れてきます。彼のお宅は東京のど真ん中、超一等地です。うちなんかに連れてきて大丈夫なのかなってちょっと心配になってしまいましたが大丈夫なようです。うちに連れてくるかどうかは子供同士の関係の中で決めていることですから、親が心配するようなことではないようです。やはり彼らにとっては関係ないことのように思えます。
息子の部屋から、アホみたいにウキャキャウキャキャと楽しそうに騒いでる声が聞こえてきます。宅配ピザを頼んでやったらバクバク食ってました。子供ですから簡単なもんです。
以上のことから、親の経済格差はありますが気にしなくて良いように思います。学費さえ払えれば問題ありません。まあ気にしても仕方ないしってことです。
ただその「学費さえ払えれば」ってところがうちのような一般ピーポー家庭には、なかなかのハードルではあったりするのですが。
また、小学校から大学までの一貫校で高校入学からでも友達が出来るかについても、全く問題ないというのが結論です。但し、部活には入ったほうが良いと思います。この学校は非常に部活動が活発で、大学に行ってもサークルではなく部活に入る生徒さんが多いらしいです。その為、友達のベースはもちろんクラスでも出来ますが、部活に入っていたほうがよりたくさん出来ると思います。部活の友達がクラスにもいたりして、そこからクラスの友達も広がっていくような感じです。
あとはとにかく学費をちゃんと払えさえすれば問題なし👍
それは子供の問題ではなく親の問題。子供が頑張って大きな関門を突破したわけですから、その後は親が頑張る番です。
あと6年か~...💦
理系に進めばもしかしたら8年…💦
こわっ😓😓😓
まだまだ頑張らねば😤
では✋