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第1回、早慶附属高校ダブル合格への道のり

少し前に遡りますが、息子が慶應義塾高校、早稲田大学高等学院に合格するまでの道のりを振り返ってみたいと思います。

早慶附属高校ダブル合格への道のり

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photo by Pixabay

息子は小学校と中学校は共に地元の公立に通ってました。ごく普通の一般的なサラリーマン家庭である我が家の経済的なことを考えて高校も公立、なるべく偏差値の高そうなところに行って欲しいなという漠然とした思いがありました。

 

まずは塾選び

 

息子が通った塾は湘南ゼミナール、通称「湘ゼミ」という神奈川ローカルの塾です。公立に強いという評判だったのでここに決めました。最近は関東の1都3県あたりまで範囲を広げているようです。

 

この湘南ゼミナールには小学校5年生の途中から通い始めました。この時点では我が家ではまだ中学受験については全く考えていなかったのですが、息子の友達で中学受験を目指す子たちはSAPIXや日能研などの進学塾に通い始めたころでした。

 

息子は地元のサッカーチームに所属していましたが、同じチームの子供たちの中でも中学受験する子としない子とでは日常の活動に大きな差が表れ始めました。中学受験を考えていたご家庭では4年生になったぐらいから受験用の塾に通い始める子が出はじめ、それから徐々に増えていき、遅い子でも5年生の始めぐらいには塾通いが始まりました。

 

サッカーチームも続けながら受験を目指す子、サッカーのほうはスパっとやめてしまう子、など色々と変化が起こり始めた頃でした。サッカーを続けている子でも、優先順位としては塾が上になりますので、サッカーのほうは休むことが多くなります。練習に参加していても「今日は塾があるから」と練習を途中で切り上げることも増えてきました。

 

ママ友、パパ友同士でも「〇〇くんも受験らしいよ」と噂になったりする頃でした。小学校に入ると同時に始めたサッカーで、多くの友達がずっと一緒にやってきたのにその頃から一人また一人とチームを離れる子たちが出てきて、私も気持ち的に何かザワつくものを感じていました。

 

また塾とサッカーを頑張って両立していた子たちも、最終的には6年生の夏ごろまでには皆受験のほうに専念したように記憶しております。

 

我が家では私も妻も公立中学 → 公立高校 → 大学というルートを歩んだせいか、息子の中学受験については多少考えはしましたが、どこか他人事のような気がして結局最後まで真剣に検討することありませんでした。

 

ですが、本当にこれでいいのかなという思いが常にどこかにあり、その結果とった行動が「とりあえず塾に通う」ということでした。それはSAPIXや日能研のような中学受験に向けた塾ではなく、高校受験を目標に今からやっていこうという塾でした。それで我が家が選んだのは湘ゼミだったのです。

 

息子の場合は高校受験で希望する学校に合格できましたので、結果オーライとなりましたが、今から思えば中学受験はもっと真剣に検討するべきだったと後悔する部分もかなりあります。

 

これでもし高校受験に失敗していたらとの考えに思いを巡らすと、中学受験を真剣に検討しなかったことは、明らかに折角のチャンスを一回捨ててしまっているということであり、親である私の判断が間違っていたということに他なりません。

 

そんなこんなで、中学受験はしないものの何かしなくてはという変な感覚に陥っており、とりあえず塾に通ってみようということなりました。

 

同時に検討したのは神奈川県ではおなじみのSTEPと臨海セミナーです。3つの塾の中から湘ゼミに決めました。

 

湘ゼミの授業内容はやや先取りをしながら進めていくので学校の授業が簡単になったということと、公立のトップ校を狙うという触れ込みが我が家の方向性にも合ってました。湘ゼミのQE授業と呼ばれるこの塾独特の勉強方法にも魅力を感じていましたし、息子と先生との相性が良かったことなどもありました。

 

神奈川の公立で偏差値が高いと言えばなんと言っても横浜翠嵐、そして湘南高校があります。両校とも通えない距離ではないので、こんな学校に通ってくれたらいいなと私は思ってました。

 

あとその他に一度は検討したことがある学校としては、柏陽、横浜サイエンスフロンティア、希望ヶ丘、多摩、横浜緑ヶ丘、あたり。所謂旧学区のトップ校と呼ばれる高校達でした。入塾後、塾の模試の成績はなかなか良かったのです。

 

その後息子はサッカーを続けながら塾にも通い、サッカーは6年生の最後まで続けることが出来ました。これはこれでやはり息子にとっては意義のあるものだったと思えます。そう考えると好きな運動を続けるか、中学受験をとるか、というのは難しい問題だと思います。

 

運動を続けながら受験もするというのは息子の場合は難しかったと思います。受験はそんなに甘いものではないというのは今になれば良く分かりますし、息子が飛びぬけた能力を持っているわけではありませんので、やるならどちらかに絞ってやるしかないと思います。

 

公立志望から国私立も視野に

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イラストレイン

地元の公立中学に進んだ息子は、中学でもサッカー部に入りました。そしてサッカーを続けながら塾にも通うという生活が続いていきます。

 

中1の終わりに、塾の先生から湘ゼミアルファ」という国私立進学コースがあるのでそちらを受けてみては、というお話を頂きました。横浜翠嵐や湘南などの公立トップ校を目指しつつ、私立や国立も視野に入れたコースになります。そしてアルファに入るには選抜試験がありました。

 

我が家では公立志望ではありましたが、1つ心配ごとがありました。公立は1つしか受けられないので仮にものすごく頑張ってそれなりの実力がつき翠嵐か湘南を受けました、でもあと一歩届かずギリギリで落ちました、ってなり併願している私立高校に進むのでは、それまでの努力があまりにも報われないのではないかな、と。

 

であれば、例えば翠嵐と同じぐらいのレベルの私立をいくつか受けることで、それなりに実力がついている状態であれば、例えば早稲田や慶應などに受かるのではないか、という思いです。しかし、公立高校の受験と私立高校の受験では内容が全く異なる為、やはりそれぞれの受験校に合わせたそれなりの対策がどうしても必要になります。

 

息子の友達が中学受験をしたときにも我が家ではあまり真剣に検討しなかったというように、親の固定観念や先入観や思い込みというのは本当にたちが悪く困ったもので、湘ゼミアルファを検討し始めてもまだ心の中ではあくまでも公立進学が優先、私立受験に関してはこの時点では真剣に考えていたわけではありませんでした。

 

それでも湘ゼミの先生が勧めて下さいましたので、家族でも色々と話し合った結果、折角の機会だからとアルファの選抜試験を受けることにしました。

 

アルファの合格基準は6割だったと思います。この試験は無事合格することが出来、中2からはアルファのほうに通うことになりました。これで公立トップ校を目指しつつ、それまでは考えてなかった私立や国立?までも視野に入れて備えていくということになったのです😓

 

親の固定観念、先入観は邪魔でしかない

これは少し大げさかもしれませんが、後から考えると大きなターニングポイントとなっています。この時アルファに行かなければ早慶附属の高校を目指すことはありませんでした。中学受験であれば小学4年生から5年生はじめぐらいまでに、高校受験であれば中学1年の終わりから中学2年のはじめぐらいまでに、それぐらいまでには受験の対策と取り始めたほうが良いとされています。もちろん絶対条件ではなく、もっと遅い時期に始めても受かる子はいますが、早く始めたほうが有利ではあります。

 

中学受験であれば小学4年ぐらいの子供が自分から「中学はこういう方向に進みたいから塾に行きたい」とはっきりと方向性が決まっていて、親に環境を用意して欲しいと自分から言える子供がどれほどいるでしょうか。仮にそういう子であれば問題はないのですが、我が家の息子は絶対無理だったと思います。

 

私のように最初から公立中学 → 公立高校などと勝手に進路を決めてしまうことはせずに、親が柔軟な考えを持ち、子供にいくつかの選択肢を示すということが必要なのではないかと思いました。

 

子供も全く考えてないわけではないと思います。周囲に中学受験した友達がいればなおさらですが、自分はどうなるのかなと考えることはあったと思います。自分から親に言い出すほどの強い意志ではなくても、親がこうしなさいと決めてしまうのではなく、いくつかの選択肢を示してあげて、子供にもちゃんと考える機会を作る、という流れが良かったのかなと後の祭りではありますが、今になって思う次第です。

 

続きは次回。

 

では✋